■メモ
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去る8月21日に開催された九州の伝承遺産シンポジウムは残念ながら参加者が少なかったのですが、基調講演、各地の伝承遺産報告パネルディスカッション共に中身の濃い討議がなされました。長崎大学後藤恵之輔教授の環境調査報告では普通見ることのできない軍艦島の映像や環境分析を示していました。基調講演をされた東京電機大学の阿久井喜孝名誉教授の「過酷な条件の中で30年間維持メンテナンスをしなかった時、建築がどのように変遷をされて行くかまさに実証的なサンプルである」との指摘は、目から鱗が落ちるようでした。
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一宇一級建築士事務所 |